理事長ご挨拶
公益財団法人吉田学術教育振興会
理事長   井上 誠二

  公益財団法人吉田学術教育振興会は、昭和60年6月、福岡県久留米市にある大電株式会社の創業者・故吉田直大が、「学術・教育の振興こそが社会発展の基礎である」という氏の信念に基づき私財を投じて創設した公益財団法人でございます。

 その前身は、昭和33年に母校の久留米商業に作った吉田奨学会でございまして、各クラス1名、合計21名に奨学金の給付を始められました。それから27年後の昭和60年に財団法人吉田学術教育振興会となりました(平成22年5月に公益財団法人に移行)。

 財団法人となりましてからは、近未来の社会生活に実用化または応用できると思われる理工系の研究の助成、これからの社会を支える「人づくり」のための奨学金や入学支度金の給付、児童生徒の理科学振興、豊かな人間性育成等に寄与する教材や図書の寄贈等を行っております。

 当財団は、役員・選考委員のボランティア精神に溢れるご協力と、大電の人的・物的支援により、運用益の大部分を公益事業に使用することができており、県内では有数の助成・奨学財団であるとの自負を持っております。

 今後とも、公益財団としての公益性と健全性を基盤として、財団創設者の設立理念を継承しつつ、社会の発展のため、限られた力ではありますが助成・支援を継続していく所存でございます。
 吉田学術教育振興会に引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。